鎖骨骨折 入院日記

  Nonfiction



/

日記の内容は全て事実に基づいて書いています、ただ 言葉の表現はあくまでも私の主観に基づいて書いています お見苦しい点、不適切な表現等有りましたら ご連絡頂ければ幸いです。  これから入院される方、特に全身麻酔で手術される予定の方には ほんの少しですが「手術前後の心構え」には役に立つと自負しております。  治療は2006/08/16 での最先端治療であり リハビリの先生曰く「鎖骨折れたら私も同じ手術して欲しい」と感心していたほど完璧な治療らしいです

最後までご笑覧頂ければ幸いです


高額医療請求手続きは絶対に忘れないように!!


入院前3日間


調子に乗って走っていたら足がついて行かなくなり 肩から地面に激突しました  少し痛かったけど たいしたこと無いと思い 肩をぐるぐる回してみると肩から異音が感じられました  「ゴキゴキ」って言う感じの音です すぐに病院に行き レントゲンを見てみると 鎖骨骨折です  てっちゃん曰く 「今日は何も出来ないから」 えええええ!!! 骨折してるのに治療無しかい??  後から分かった事なんですが 鎖骨の単純骨折は 緊急的な処置は余り必要らしくないそうです 後日ベットが空き次第入院です  三角巾と痛み止めの薬を貰って 自宅へGOでした(;^_^A アセアセ…   腫れは次の日が腫れて その後は肩を動かさない限り全くの無痛となり 自宅での入院待ちとなりました 


入院1日〜2日

朝飯昼飯晩飯


月曜日朝に病院へ行きました 待たされること無くレントゲン、診察・・ そして入院手続きをし 整形外科病棟に入院です。  食事はごくごく普通ですね、塩味が薄いですが数日ですっかり慣れました  初日に試験管10本前後の採血をされ 最初からこの勢いかいぃぃと 鬱ぎみになりましたよ、おまけにエイズ検査もしてもらいました  後、手術承諾書とか その他沢山の書類にサインと 捺印をして やっと初日が終了です。後は飯をくらうだけになりました

同じ部屋のメンバーは 正面がプリさん、横が空手マン、斜め向かいがギョロさんです 皆さん個性的ですわ(笑)

入院2日目  朝昼晩と普通に食事が出来ました 手術前日はこれからが大変なんですよ(T^T)  午後8時・・・・・「浣腸」の時間です(笑) 何故浣腸をするかと言えば 全身麻酔の場合は全身の筋肉が緩んでしまうから  浣腸をして 大腸内の消化物を全部出してしまわないと 手術中にウンチ垂れ流しになるそうです 多分浣腸は断ることが出来るかも知れません  でも 手術後 オシメ付けられてそれを外すときの方が絶対に屈辱的と思いますので 黙って浣腸をしてもらうのが最善かと思います  イチジク浣腸の親分みたいな奴で120CCも有り 結構 腹が膨れた感じになり 不快感が大きいですね とりあえず今日はこれで終わりです ・・・・・ ここまで読み進んで エッ(゚Д゚)ハァ?と 疑ってるはず(笑) コレで終わりでは有りません この先 人生最大の屈辱を味わう事になりますよw

ぎょろさんは 手術に行ったのですが 不整脈が有って 急遽中止となり 本人は「また浣腸やりなおしかよぉ(T^T)」と怒り心頭に・・・・  でも 私(第三者)から見ますと 少しの不安が有ると手術しないのは 医療ミスが少ない病院と判断出来 結構安心感は有りますね


手術当日

点滴点滴の薬

手術当日となりました 江戸っ子が早朝からまた採血しにきましたよ(T^T)  針を刺すのが上手くいかないから 痛い痛い 血管の周り ブス色になりました(T^T)  「失敗しちゃったご免ね」と言いながら 違う血管に・・・ おおw 今度は上手くいった(笑)ふぅ〜ぅ(;^_^A アセアセ…  このフロアの婦長さんは かなり口うるさいらしいです 「あっ婦長に見つかったら」と言う看護婦さんの独り言が結構聞けますよ(笑)  ただ 私が思うのは トップに立つ人は部下には厳しいのが当たり前と思ってますから それで良いと思いますね それにこの婦長さん  詰め所をちらっと覗いたときに 朝注射失敗した看護婦さんに 自らの腕を出して 注射の練習をさせていましたよ これって凄いなぁ・・・  体を張って部下の育成ですよ これなら 部下は黙って付いてきますよね 俺の会社のトップ下とは歴然の違いですわw (´ー`)y─┛~~

午前10時になり 点滴が始まりました 何故点滴をするのかは分かりませんが 水分を取らなくても口の中が乾かなくなってきてます  この状態で 個室に移動されました 午後2時くらいになり 手術の準備が始まりました とりあえず裸にされます(笑) パジャマを脱ぐときに  点滴が邪魔になるので 管を外したまでは良かったのですが ビビさんが栓ををし忘れて ベット周り つまり私が歩いた場所が 栓をしないために  血が吹き出て 血だらけになりました(笑) 裸になった後は 移動用のベットに仰向けに寝て 「前バリ」をします ( ゚Д゚)y─┛~~

手術室に入ってからは 緊急24時とかのドキュメンタリ感覚で ベットから手術台に乗せられ 眩しい照明の下で「ご気分はいかがですか?」なんちゃって  話しかけられます てっちゃん曰く 「やっと腫れが引いたのに また腫らせにきたのかな?」なんて言って 余裕しゃくしゃくみたいで安心しました  点滴の管から 麻酔が入ってくると血管が冷たくなってくるのが分かります 試しに 絶対に眠らないぞ!!と頑張ってみましたが ジグソーパズルが崩れるように 混沌とした眠りにつきました このまま目が覚めなければ「死」なのでしょうね 全身麻酔って臨死体験みたいな 感覚なんでしょうか?  実はこの時、息子に 管を差し込まれるのですよ(;^_^A アセアセ…  おしっこがにじみ出てこないように 管を手術前に挿入します これは嫌なら 高い確率で 断ることが出来ますが 後々面倒ですから 素直に入れて貰いましょう

手術後 意識が戻ったのは 多分 部屋に戻ってきてからと思います 「俺の息子は?」と見てみますとしっかりと排尿管が刺さってました(笑)  気分は「たちの悪い二日酔い」ですね 1時間ほどで完全に麻酔が覚めると 今度は傷が痛い痛い 飲み薬で痛む場合は 座薬と注射の選択肢が有り  痛みを止めるのに痛い思いするのも矛盾してるから 私は座薬を入れて貰いました お尻見せたく無い方は 注射がよろしいでしょう  その後 夕飯を食べ 後は寝るだけです 次の日の朝まで 2時間おきに 看護婦さんが様子を見に来ます また 点滴も2回交換し 最後に黄色い色の点滴をして終了でした  まとめますと 全身麻酔の場合は 浣腸→手術→排尿管刺し、抜き この試練(3点セット)が必ず有りますので 皆さんも 覚悟して入院してくださいね。 排尿管抜く時の感覚ですが 痛くすぐったい感じで 初体験の感覚ですね( ゚Д゚)y─┛~~  ・・・必ず 腰が引けてきます(笑) 


手術後1〜2日

ペロさんの愛車アイスィング機

車は ペロさんの愛車です 型式は古いですが 大事に乗ってますよ ピカピカです。 右の写真は 手術した腫れを冷ますための スポットクーラー本体です  PC自作したことの有る方なら分かりますよね?? 山洋製ファンです 医療器にも使われているのですねぇ 流石と思いました  右肩は 微妙にまだ鈍痛が有ります 当然右手は全く使えず ストレスが溜まりますね 三角巾を付けているなら 大丈夫そうです  体力が落ちないように エレベータは一切使わず 往復 階段を使ってます これが結構足にきます(;^_^A アセアセ…   患部の周りが黄色くなったので 看護婦さんに聞いたら 「それは治ってきた証拠」と言われ 妙に安心してきました 悪化していたと思っていたよ 


術後3日以降

人間ウオッチング

この位日にちが過ぎると 結構 他の患者さんともコミュニケーションが取れるようになり 親分、空手マン、ぷーさん、ペロさん  先生(病院の先生では無い)、達と煙草吸ってましたよ  4日目以降になると 立ち膝なら右手が使えるようになり かなり楽に食事が出来るようになりました まだ 洗髪は出来ません  患部を覆っていた 黒板消しサイズの物を外して やっと普通のガーゼを患部に当てる事ができましたよ 黒板消しには  ビニールホースが付いていて 患部からの出血を吸ってくれる構造になってるみたいです  写真の場所は 私のお気に入りで ここで人間ウオッチングをして 暇つぶしをしてました 入院患者以外は 本当に歩くの速い(笑)  車いすに乗って 惰性で動きながら 財布の中を見ていて 壁にぶつかりそうになってる人もいました・・ 学習能力ひくそですわ 


6日以降

1週間ちかく経つと 「もうこっちのもん」状態ですね 右手は上に上げるのは不可ですが その他は何でも出来るようになりました  ただ重たい物を持つのは 数ヶ月間 厳禁だそうです  何か物がテーブルから落ちたときに とっさに右手が出ないように  未だ三角巾は 自主的に付けています 多分その方が無難と判断してます。  入院患者の足なんですが やっぱり女性は入院していても お洒落には気を遣ってますねぇ (´ー`)y─┛~~  救急車のタイヤの角度 おかしいと思いません?? そうなんです!! 今は無き 4WSですよ!! こんな所で生きていたんだ 


10日以降

抜糸は9日後にしました これがチクチクと微妙に痛いですわ(T^T)  抜糸後 少し血が滲んできたので またガーゼを貼りましたが  それを止めるテープ?? 普通のビニールテープにしか見えませんが れっきとした医療用品で カブレーズ(笑) と言うらしいです  リハビリも始めて 腕も上がるようになり 自分で洗髪も出来るようになり ほっと一息ですわ (´ー`)y─┛~~  この頃になると すっかり病院生活(スローライフ)に慣れてしまい 社会復帰出来ない(笑)ですわ  入院保険金、高額医療費請求等の 書類の作成が有ります 面倒ですが 支払った医療費が結構帰ってきますからお忘れ無きように

入院も16日目となり リハビリの先生とてっちゃんから 退院指令が出ました ふぅ  何回も言われたのが 重たい物を持つな 懸垂するな 腕立てするな の三つです   やっと退院出来ましたぉぉぉおああ 


編集後記

あえて病院名は出しません 医療ではトップクラスなのでしょうが 全てを褒めちぎる訳にはいきませんでした  具体的な表現は避けますが 医療スタッフと患者(お客様)の間に きちんとした境界線を引けない スタッフがいたのも事実です

今回の入院で お世話になった 各部門の先生、看護師さん、仲良くしてくれた患者さん、お見舞いに来ていただいた友人知人  その他 私に携わった全ての方々!! 本当にありがとうございました

・・・・・ だけど本当にお世話になったのは言うまでもなく 俺の嫁はんです!! この場をお借りしまして  沢山のわがまま聞いていただき 心より感謝しております ありがとう!!!!











Back